18年目の1.17
18年目の1.17で自分を見つめ反省しました。
阪神・淡路大震災が起きた時、震度5の場所に住んでいました。
それでも家屋の壁にヒビが入り、崩壊するまでには至りませんでしたが余震に
怯えながら暮らしていたのを覚えています。
震災が起きる2年前まで神戸に住んでいました。
テレビの画面越しに見た神戸の街は、煙があがり建物は崩壊して変わり果て
た姿に・・・。 あれから18年の月日が流れ大人になり社会人になったものの、
ただ見守ることしかできなかった。 せめて1.17だけは忘れないでいようと思っ
てたのに・・・震災の犠牲になった6434人の尊い命に加え、2012年までの
仮設住宅・復興住宅での孤独死は1011人に達したという記事を見つけました。

声にならない悲痛な叫びがこんなにもあったなんて・・・
これは、被災者ゆえのことではなく日本は高齢者の独り住まいが増え、分断が
広がり、震災でいっそう表面化しただけにすぎなかった。
震災だけでなく、いつまでも癒されることがない悲しみや寂しさを持った人が沢山
います。 忘れてはいけないこと - この事実から目を背けてはいけないこと -
決して人事ですまされないこと - 「共に生きる」、大切なことだと思いました。
改めて深く胸に刻もうと思います。
高齢者問題については、声かけをおこなっています。
これを機に一人暮らしをされている方をもっと調査し、一人でも多くの方に声かけし
て、孤独死を防げるように努めたいと思います。
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