しあわせのパン 
何気にレンタルショップで見つけた映画でした。
上映されたのは、2012年1月28日。 (知らなかった

)
私にとって大当たりの作品でした。
何度も見てしまった。 絵本を見ているような、とても心安らぐストーリーで
背景もとても綺麗で、月がアクセントになっています。

最初に 『月とマーニ』 という絵本の話から始まります。

『月とマーニ』 の中でマーニが月にこう言います。
「大切なのは
君が、照らされていて
君が、照らしている
ということなんだよ。 」
月は太陽が眩しすぎて、マーニに消して欲しいと言いました。
月は太陽の光を受けて、明るく照らすことができる - まさにこの言葉通り。
真っ暗な夜道も月が照らすことで人々は助けられていると、さりげなく月の力
を褒め、太陽のことも月にとっては大切な存在だと両方を上手く称え、月を納
得させてしまう。
そんな風に日頃の不満や不平、嫌なことを気分を害せずに納得させる言葉が
スーッと言えたらいいですよね

四季を通してストーリーが構成されていて、北海道の大自然を楽しみながら
迷った人々がパンカフェ 『マーニ』 に訪れ、本当に大切なものを見つけて帰っ
ていく - 。 人としての原点に帰れる、とても素敵なストーリーです。

この映画の中では、それぞれにパンを用意しているのに必ずパンを分け合う
のです。 2つに割って相手に渡してあげる。 まるで幸せを分け合うように

そういう行為がささやかだけどいいなぁーと

またパンカフェを営む主人公夫婦がどちらも穏やかで安らぎを与えあうような、
パンを焼く旦那様に美味しいコーヒーと季節の料理をもてなす奥様がバランス
がとれていて、とても素敵なんです。
そう、2人とも もてなしが上手なんですよね。 その人の気持ちを汲み取った対
応が心を温めるっていうのでしょうか。
そういう部分も羨ましく、憧れてしまいます。 (〃ω〃)
夫婦となると、なんでもズケズケ言ってしまうのは絶対NGですよね。。。

旦那様の水縞くんは、奥様のりえさんをいつも見守って温かい毛布のように
包んでいるところも こんな旦那様いいなぁーと思いました。。。(〃_ _)σll
すべてが憧れてしまうような、そんな映画でした。
ぜひぜひ心が疲れた時に見てみて下さい

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